新田の喪主になったらおまかせガイド

2017年12月10日

喪主の決め方や責任とその役割とは

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身近な人が亡くなった時には、遺族が葬儀を執り行うことになります。その際に迅速に決めなくてはならないのが、葬儀の執行役であり責任者である喪主を誰にするのかということではないでしょうか。故人に代わって参列者を迎える遺族の代表者でもあり、重要な役割ということは確かです。

誰がなるのかという点は、法律的に決まっているというわけではなく故人の家族が相談して決めることになります。基本的には配偶者がなることが多く、故人の夫や妻というケースが多いですが、妻や夫がいなかったり年齢的に厳しいという場合には、子供である長男や長女が喪主となるケースが大半です。

全ての内容を決め、まとめるのが役割となっているので、まとめる能力がある人にしておかないと、なかなかスムーズに葬儀の内容が決まらなかったり、進行していかなくなってしまいます。葬儀は、家族はもちろん親族や葬祭業者や参列者など様々な人が関係することであり、みんなで力を合わせて故人を送る重要な行事となっています。葬儀に関連する人が多いことから、慣習や考え方にも大なり小なり違いがあるので、意見が割れてしまうということも珍しくはありません。その際に、どのようにするのかという決定をしたり、外部との交渉をする役割となっています。すべての責任を一人で背負わなくてはならない役割というわけではなく、決断力がありみんなをまとめるための役割ということを頭に置いておくようにしましょう。