新田の喪主になったらおまかせガイド

2017年06月25日

喪主の順番、決め方のルールとは

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故人が亡くなった時の喪主の決め方とは、順番は果たして関係があるのかとても気になります。故人と縁が深い人がなる事が多く、努めてはいけない人など特に決まりはありません。一般的には男性の方が務めていることが多いですが、女性でも勿論構いません。

複数の人が努めることは出来ず、一人に絞られます。夫や妻が亡くなった場合は、配偶者、時には子供、子供の順番として、長男、長女と年齢から順番に優遇されます。親族で話し合って決めるのが一番無難です。子供、未成年でも努めることが出来ますが、その場合後見人を立たなくてはなりません。

血が繋がった人、親しみがある人が努める事が一般的ですが、家族が近くにいない、老人ホームで亡くなった場合には、老人ホームの代表者、担当人が務めます。役割りとして進行などを務めます。他にも葬儀場所を決める、亡くなった知らせを親族に伝えるなどの役割も果たします。

中々決まらない、何らかの揉め事が起こった際にも鶴の一声としての権力を持っています。ですが何もかも責任を持ってやらなければならないのではなく、周りの人も喪主の仕事を減らしてあげるように協力を行う事が大切です。

未成年のうちはなる機会は少ないですが、歳を重ねるごとに役割が回ってきます。務めたことが無い中、進行を進めないといけないですが、わからないところは周りの人が手伝い教えてくれます。なので安心して、役割につく事が出来、たとえ間違えても誰も責める事はありません。

他の人の葬式に行った時に、誰がなっているのか、どのような業務を行なっているのかを観察する事で勉強にもなります。人の死とは突然で、自分もいつ死ぬかわかりません。喪主として役割を任せられたら、故人の事を心から思い、葬式を無事終わらせてあげられるように業務に全うするのが一般的です。

務めたからといって、何もかも任せられる訳ではなく、出来る限りの事を行えば、故人も本望として思うことです。

[参考]
ここで見つかる!葬儀についてのサイト『葬儀前線基地』公式SITE
www.sogi-zensenkiti.net
>> HP