新田の喪主になったらおまかせガイド

2018年01月15日

喪主を決める方法をチェックしよう

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日本国内では仏式のお葬式が約8割を占めていると言われています。お葬式といえば、ほとんどが仏式です。仏式のお葬式の場合、葬儀の責任者となる「喪主」を決めなければいけません。一般的な慣習にのっとった決め方としては、配偶者を選ぶのが基本となっています。しかし、配偶者が高齢であったり病気などで務める事が困難というケースもあります。このような場合は故人と血縁関係が深い方が優先されるケースが一般的です。長男に続き次男以降直系の男子 、その次に長女、長女以降直系の女子といった具合です。もし故人にお子さんがいないという場合は、ご両親や兄弟が務めます。また、父親がすでに他界し母親の葬儀を執り行う際、お子さんが女性ですでに結婚されているという場合では、娘の旦那さんとなる方が務めるケースも少なくないようです。独身ですでにご両親が他界している、ご兄弟もいないというケースでは親族が喪主となります。親族がいれば遠い血縁者であっても比較的スムーズに決める事が出来ますがもし、故人に配偶者や血縁者、親族もいないという場合はどのようにして決めれば良いのでしょう。このようなケースでは知人・友人や入所していた介護施設の代表といった方が、務めるケースが多いようです。友人や介護施設の代表など他人が務める場合は、「友人代表」や「世話人代表」と呼ぶのが一般的です。何となく喪主は1人に決めなければいけないというイメージがありますが、法律上では複数の方に決めても問題はありません。